危険物取扱者 乙種4類の試験では、申込後に受験票が自宅に郵送されます。
通常は試験日の1〜2週間前に発送されるのですが、まれに期日を過ぎても届かないケースがあります。
この記事では、受験票が届かない場合の確認方法や問い合わせ先を整理しました。落ち着いて対応すれば、試験を受けられなくなる心配はほとんどありません。
1. 受験票の発送スケジュールを確認する

各都道府県の消防試験研究センターでは、申込締切後に受験票をまとめて発送します。
発送時期は試験日の約2週間前〜1週間前が目安です。
👉 まだ試験まで時間がある場合は、単に「発送準備中」ということも多いので、まずは公式案内をチェックしましょう。
2. 申込方法ごとの確認ポイント
受験票が届かない原因は、申込時の不備であるケースもあります。
ネット申込(電子申請)の場合
- メールアドレスに誤りがないか
- 支払いが完了しているか
- マイページで【申込状況】が「受付完了」になっているか
郵送申込の場合
- 受験料の払込票を控えているか
- 住所を正しく記入していたか
- 郵便事故の可能性がないか
3. 受験票が届かないときの対応手順
もし試験の1週間前になっても受験票が届かない場合は、以下の手順で確認します。
- 消防試験研究センターの各都道府県窓口に電話
- 受験番号や氏名、生年月日を伝えて確認
- 受験票を再発行してもらう
多くの自治体では、試験当日に本人確認書類(運転免許証など)を持参すれば受験可能と案内しています。
4. 試験当日になってしまったら?

試験当日、受験票が手元になくてもあきらめる必要はありません!
- 窓口で「受験票未着」であることを申告
- 免許証や学生証などの本人確認書類を提示
- 仮受験票や確認票をその場で発行
この対応で試験を受けられるケースがほとんどです。
5. トラブル防止のためのチェックリスト
最後に、受験票トラブルを避けるためのチェックリストをまとめます。
- 申込控え(払込票や受付メール)は必ず保存する
- 住所変更がある場合は速やかに連絡
- 試験日の2週間前から受験票の到着を意識する
- 試験1週間前になっても届かない場合は即問い合わせ
まとめ
乙4試験の受験票が届かない場合でも、窓口に確認すれば必ず受験できます。
焦らず、発送時期・申込状況・窓口連絡の流れを押さえておくことが大切です。
「受験票が届かない!」と慌てる前に、この記事を思い出して冷静に対応してくださいね。
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